温故知新そして進化！

2024-25年度、歴史と伝統のある東京八王子西ロータリークラブの会長に推挙して頂き、第５９代会長を拝命させて頂くことに成りました。
又、その機会を与えて頂きました会員諸兄姉に深く感謝申し上げます。

2024-25年度、ステファニー・アーチックRI会長は、「ロータリーのマジック（The Magic of Rotary）」を発表し、世界の多くの人々を救うロータリーの力を認識し更にその輪を広げようと呼び掛けました。
プロジェクトを終えるたび、寄付をするたび、新会員を迎えるたびに、会員は、世界を変えるマジック（魔法）を生み出すと述べられました。
ロータリーの最優先課題である「ポリオ根絶」は、変わることはなく継続的に行いポリオ・ソサエティへの参加、ソサエティの創設などを通じて最大限のコミットメントを発しています。

又、別の角度から二つの重点目標により全会員に行動に移すことを提案しています。
一つは、「平和を優先する」ことであり「分断された世界を癒す」ことと語り、もう一つは、「継続とバランス」であり、その必要性を強調し、このどちらもロータリー行動計画の原動力であると述べています。
ロータリーの最善のアイデアを捨てるのではなく、それを土台として築いていくものとし、長年変わっていないからと言って、誰も変化を望んでいない訳では有りません。

又、2024-25年度、伊藤千恵ガバナーは、「飛び立とう、原点を心に！」（原点を大事にしつつ時代に柔軟に対応した変化を）と言う表現でこの年度を表しています。
ロータリーの中核的な価値観である奉仕、親睦、多様性、高潔性、リーダーシップを基に「7つの重点分野」の達成目標を定めビジョンの現実に向けた複数年計画の立案の実施によりクラブの活性化を生み出そうと提唱されています。

本年度、クラブ会長標語は、「温故知新そして進化！」を掲げ、この一年間を歴史と伝統により積み重ねられた記録のページに新たなページを加えることが出来る様邁進して参ります。

行動する次世代の会員をオープンな心で迎え、多様性、公平さのなかで共通の目的に向かって結束を深め、社会奉仕、職業奉仕、国際奉仕、新世代の各委員会を通して次世代に繋がる地域社会、国際社会を目指して進んで参ります。
次世代を担う青少年にリーダーシップ、社会奉仕を学んで頂く機会を設け、職業奉仕委員会の継続事業である体験学習へと繋げて参ります。
社会奉仕による多摩御陵参道の清掃事業の実施は、事業の移管も視野に入れ、八王子市を通してフードバンク三団体への食品の寄付事業、国際奉仕によるタイ王国への浄水機の設置事業など新規事業、重点継続事業をバランスよく事業展開をして参ります。

2025-26年度は、当クラブが60周年を迎えることに成ります。
諸先輩方が築かれた60年を振り返り、次の10年に向けて全会員で祝う年を迎えられるプレ年度として確りと次年度へバトンタッチして参ります。

一年間、全身全霊で取り組んで参りますので会員諸兄姉のご理解とご協力を頂けます様、宜しくお願い申し上げます。

東京八王子西ロータリークラブ
会長　山口 覚

山口会長年度に幹事という大役を仰せつかりました塩野明です。一年間どうぞよろしくお願い申し上げます。
山口会長の思いを実現するために町田修一副幹事・滝島徳久副幹事と力を合わせ精一杯努力して参ります。
会員の皆様のご尽力なしには何もできないので、ご協力を賜りますよう宜しくお願い致します。

東京八王子西ロータリークラブ
幹事　塩野 明

副幹事 町田 修一		副幹事 滝島 徳久